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さいたま市北区のアパート金属屋根・外壁塗装|旧塗膜の剥離処理と鉄骨部のサビ対策

さいたま市北区のアパート金属屋根・外壁塗装|旧塗膜の剥離処理と鉄骨部のサビ対策

2026/10/19

  • 小工事・補修

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  • 外壁塗装

  • 施工事例

さいたま市北区の2階建てアパートで、金属屋根とサイディング外壁の塗装、鉄骨部のサビ処理、シーリング補修、2階共用通路の改修を行いました。

金属屋根には、以前の塗装による旧塗膜の剥離がありました。今回は、剥離した塗膜をケレンで除去し、下塗りから仕上げまで施工しました。 鉄骨部もサビを取り除いてから錆止めを塗布し、仕上げ塗装を行いました。

塗装工事を比較する際は、仕上げの塗料名に加えて、剥がれやサビにどんな処置を行うのかも確認したいところです。この事例では、使用材料と実際の工程、完成点検での手直し・再確認まで紹介します。

◾️工事の概要

項目

内容

施工地域

埼玉県さいたま市北区

建物

2階建てアパート

屋根材

金属

外壁材

サイディング

屋根工事

剥離した旧塗膜のケレン除去、下塗り、中塗り・上塗り

外壁工事

補修、洗浄、塗装

シーリング

外壁目地の打ち替え、サッシ周り・出隅・入隅の打ち増し

鉄骨部

ケレンによるサビ除去、錆止め、仕上げ塗装

共用通路

清掃・下地処理、ウレアックス施工

その他

付帯部塗装、配管テープの巻き直し、ポリカ脱着

屋根・外壁にはバイオ洗浄を行いました。主な使用材料と色は次のとおりです。

部位

工程

使用材料

色

金属屋根

下塗り

RMプライマー

—

金属屋根

中塗り・上塗り

深碧雅

19-70B

外壁

中塗り・上塗り

深碧

N-90

鉄骨部

仕上げ塗装

サンフロンUV

N-30

2階共用通路

改修

ウレアックス

—

◾️金属屋根は剥離した旧塗膜を除去してから塗装

剥離箇所をケレンし、塗装する面を整えました

屋根には、以前塗装した塗膜の表面剥離が発生していました。

前回使用された下塗り材の適合性に問題があった可能性を考慮しました。

今回は、ケレンによって剥離した旧塗膜を除去し、新たに塗装する面を整えました。 剥がれた部分を処置したうえで、露出した金属面と残る既存塗膜への密着を考慮し、下塗りを施工しました。

この現場で確認したいのは、完成後の色だけでは見えなくなる下地処理です。工事内容を比べる際も、「屋根塗装」という項目に加えて、剥離部分の除去がどこまで含まれるかを確認すると、作業範囲を把握しやすくなります。

【この現場の金属屋根で剥離した旧塗膜をケレン除去している写真】

RMプライマーの下塗り後、深碧雅を中塗り・上塗り

下地を整えた屋根には、RMプライマーで下塗りを行いました。

その後、深碧雅を中塗り・上塗りし、19-70Bで仕上げました。剥離した塗膜の処置、下塗り、仕上げ塗装という工程で施工しています。

【この現場の金属屋根にRMプライマーを下塗りしている写真】

【この現場の金属屋根を深碧雅で中塗り・上塗りしている写真】

塗装を検討する際は、仕上げ塗料とともに、残る既存塗膜や露出した下地に対して、何を下塗りするのかを確認することが大切です。

工事内容を比較する際は、塗装前の下地処理と施工記録の確認点も参考にしてください。

◾️鉄骨部はサビを除去し、錆止めと仕上げ塗装を施工

鉄骨部には、腐食によるサビが見られました。塗装前にケレンを行い、サビを取り除きました。

下地処理後は錆止めを塗布し、サンフロンUVのN-30で仕上げ塗装を行いました。

今回の鉄骨部では、次の作業を実施しました。

工程

実施内容

ケレン

サビを除去し、塗装する面を整える

錆止め

下地処理した面に錆止めを塗布

仕上げ塗装

サンフロンUV・N-30で塗装

点検

溶接部・接合部・裏側を含め、塗装状態を確認

鉄骨の手入れを依頼する際は、「鉄部塗装」にサビの除去と錆止めが含まれているかを確認すると、提案された工程を具体的に比較できます。腐食している部材の状態についても、塗装とは分けて説明を受けるとよいでしょう。

◾️外壁・シーリングと付帯部を塗装・補修

サイディング外壁は補修後、深碧のN-90で仕上げ

サイディング外壁は、ひび割れ・欠損箇所の補修を行い、塗装しました。

中塗り・上塗りには深碧を使用し、N-90で仕上げました。塗装後は、補修箇所の状態と、壁面の仕上がりが均一になっているかを確認しました。

【この現場のサイディング外壁の補修・中塗り・上塗りが分かる写真】

外壁の工事内容を確認するときは、壁面の塗装と、ひび割れ・欠損箇所への補修を分けて見ると、どこに処置が必要だったのかを整理できます。

外壁の手入れを考える際は、サイディングの種類・製品ごとの手入れと判断方法もご覧ください。

目地は打ち替え、サッシ周りなどは打ち増し

外壁目地はシーリングの打ち替えを行いました。サッシ周りと出隅・入隅は、打ち増しで施工しました。

打ち替えは既存のシーリングを取り除いて新しく施工する方法、打ち増しは既存のシーリングに追加して施工する方法です。今回も、部位ごとに施工内容を分けて対応しました。

【この現場の外壁目地の打ち替え】

見積もりや工事説明を確認する際は、「シーリング工事一式」だけでなく、どの部位が打ち替えで、どの部位が打ち増しなのかを整理すると、予定した範囲と施工内容を照らし合わせやすくなります。

軒天・雨樋などを部位ごとの材料と色で塗装

外壁と併せて、軒天・破風板・鼻隠し・雨樋・戸袋・雨戸・配管などを塗装しました。

部位

使用材料

色

軒天

ケンエース

N-90

破風板・鼻隠し

サンフロンUV

N-30

雨樋

サンフロンUV

N-30

戸袋・雨戸

深碧

N-90

配管

サンフロンUV

N-30

【付帯部の塗装】

付随する作業として、配管テープの巻き直しとポリカの脱着も行いました。

付帯部は、同じ建物でも部位によって材料や色が異なります。今回も部位ごとに使用材料を整理し、それぞれの仕上がりを確認しました。

◾️2階共用通路は清掃・下地処理後にウレアックスを施工

入居者が利用する2階の共用廊下・通路には、ウレアックスを施工しました。

塗布前には床面の清掃と下地処理を行い、アセトン拭きにも対応しました。そのうえで、ウレアックスを施工しています。

【この現場の2階共用通路の清掃・下地処理とウレアックス施工写真】

施工後は、床面の膨れ・剥がれ・塗りむらに加え、壁際や排水口周辺の仕上がりも点検しました。

共用通路の改修を検討する際は、使用材料の名前とともに、対象となる床面の範囲、塗布前の処置、完成時に確認する箇所を整理すると、工事内容を把握しやすくなります。

アパートの塗膜のめくれ・サビを見つけたときの確認点

自分の建物で気になる状態を見つけたときは、まず「どこに、どんな見え方の変化があるか」を整理すると、業者へ相談しやすくなります。

以下は、通常利用する通路や地上から無理なく見える範囲での一般的な観察例です。今回の現場ですべての状態が見られたという意味ではありません。

自分の建物で見る場所・気付ける状態の例

確認したいこと

業者への質問例

塗装の端がめくれ、下に別の色の層が見える

除去する範囲と、残る面への下塗り

「このめくれた部分はどこまで除去し、残る面には何を下塗りしますか」

鉄部に赤茶色のサビが見え、周囲の塗膜も浮いている

サビ除去・錆止めの範囲と、部材の状態

「サビの除去と錆止めはどの範囲ですか。部材の状態も確認が必要ですか」

共用通路の床面に膨れや剥がれが見える

どの層に変化があるか、塗布前に行う処置

「床面のどの層に変化がありますか。塗布前に何を処置しますか」

例えば、共用部の鉄部に赤茶色のサビがあり、その隣では塗装の端がめくれている場面を考えてみましょう。これは、見方を整理するための説明用の例です。

「塗り直せばよいですか」とまとめて尋ねるよりも、「めくれた塗膜をどこまで取り除くか」「サビを除去した面に何を塗るか」を分けて確認すると、提案された作業を把握しやすくなります。今回の工事でも、屋根の剥離塗膜への処置と、鉄骨部のサビ除去・錆止めを分けて施工しました。

見え方は相談の手掛かりになりますが、原因や腐食の深さ、塗装・部材交換の必要性までは外観だけで決まりません。見える状態を伝え、現地で何を確認したのか説明を受けましょう。

屋根など見えない場所は自分で登らず、業者が撮影した全景と接写で、傷みの位置と処置する範囲を説明してもらう方法があります。

金属屋根でも必要な補修は同じではありません。固定部分への対応については、金属屋根の固定部分を補修して塗装した別の施工事例で紹介しています。

◾️完成点検で見つかった箇所を手直しし、再確認して完了

施工中は、各担当職人が下地処理・補修・塗装の工程ごとに確認しました。工事完了後には、現場責任者が各施工箇所の最終点検を行いました。

確認箇所

主な確認内容

金属屋根

下地処理後の屋根材・板金固定・補修箇所の状態。塗装後の色むら、塗り残し、剥がれ、端部・取り合い部の仕上がり

鉄骨部

ケレン後の状態、錆止めの塗り残し、仕上げ後の溶接部・接合部・裏側の塗装状態

外壁

ひび割れ・欠損箇所の補修状態、塗装後の仕上がりの均一性

シーリング

目地・サッシ周りの充填状態、隙間、剥離の有無

2階共用通路

膨れ・剥がれ・塗りむら、壁際・排水口周辺の仕上がり

最終点検では、鉄骨接合部の一部に塗り残し、外壁の一部に軽微な塗りむらが確認されました。該当箇所を再塗装し、現場責任者が再確認しました。

手直し後、施工範囲全体の仕上がりに問題がないことを確認し、追加の対応事項を残さず工事を完了しました。

【鉄部施工の様子】

◾️お客様からのコメント

大変満足しています。工事の各工程も毎回共有いただけたので、安心して
工事期間を過ごすことができました。またお願いしたいと考えています。

◾️さいたま市北区でアパートの屋根・外壁塗装を検討している方へ

今回のアパートでは、金属屋根の旧塗膜を処置してから塗装し、鉄骨部はサビ除去・錆止め・仕上げ塗装を行いました。外壁・シーリング・付帯部と、2階共用通路にも対応しました。

工事を比較する際は、塗料名や完成後の外観に加えて、傷んだ箇所に行う処置、施工する範囲、完成時の確認内容を整理すると、提案の違いを理解しやすくなります。家族や共同で管理する方と検討するときも、全景・接写の写真と部位別の工事内容をそろえると、同じ箇所を見ながら話し合えます。

対応する工事については、屋根・外壁塗装などの施工メニューをご覧ください。

さいたま市北区でアパートの屋根や外壁、共用部の塗り替えを検討している方は、気になる剥がれやサビの場所、分かる範囲の過去の塗装歴を整理して、ケイナスへアパートの屋根・外壁塗装についてご相談ください。


執筆者:那須康一郎

経歴:株式会社ケイナスホーム創業者/株式会社ケイナス代表取締役※ケイナスホームでは18年間で3000棟以上の施工実績
保有資格: 雨漏り診断士/外装リフォームマスター/1級塗装技能士/1級防水施工技能士

今回の施工記録をもとに、屋根・外壁・鉄骨部・共用通路で実施した工事と、工事内容を確認する際の着眼点をまとめました。

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